雑多ななにか
by marori_75
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寺山修司詩集(その2)
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引き続き、大好きな詩の紹介
同じく「寺山修司詩集」より


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恋人に歌ってあげたかったら



引き算の問題ですよ
十から一羽の駒鳥(こまどり)を引くのです
九から一本の酒壜(さかびん)を引くのです
八から忘れものの帽子を引くのです
七から一夜の忘却を引くのです
六から一台の手押車を引くのです
五から一望の青い海の眺めを引くのです
四から一冊のジャムの詩集を引くのです
三から一人の恋敵を引くのです
二からは何も引くことはない
一からは何も引くことはない
二人で旅をつづけていこう
それがぼくらの恋の唄



※人生処方詩集より


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うつくしい恋文です


二からは何も引くことはない
一からは何も引くことはない


というところが好きです


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ふしあわせと言う名の猫



ふしあわせと言う名の猫
がいる
いつもわたしのそばに
ぴったり寄りそっている

ふしあわせと言う名の猫
がいる
だからわたしはいつも
ひとりぼっちじゃない

 このつぎ春が
 来たなら
 むかえに来ると
 言った

 あのひとの嘘つき
 もう春なんか
 来やしない

ふしあわせと言う名の猫
がいる
いつもわたしのそばに
ぴったり寄りそっている



※歌謡詩集より


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落ち込んだ時、励まされた詩です
自分だけ不幸なんじゃないか、なんて思っていた時、
「ふしあわせと言う名の猫」がわたしにぴったり寄りそっていると思ったら、
気持ちが楽になりました


わたしの想像の中で「ふしあわせと言う名の猫」は、白い毛のうつくしい猫です
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by marori_75 | 2008-01-30 21:24 | 演劇や映画や本や
雑貨屋&カフェ
昨日は友達に雑貨屋さんに連れて行ってもらいました
ついつい見過ごしてしまうようなお店です


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中には、アクセサリーからアロマ、和家具まで、いろんな商品が並びます
趣のある古民家の部屋を利用しているので、お店は和室を利用したり、渡り廊下をライトアップしたりと、とてもステキでした
和小物のキャンドル立てとか、いい色の急須とか、渋柿染めののれんとか一輪挿しとか、生活にちょっと潤いを与えてくれるアイテムがいっぱいでした


和家具っていいですよね
高くて手が出ませんが、いつか階段簞笥や飾り棚が似合う家にしたいものです


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ここ、縁側にカフェスペースがあって、ランチやケーキセットがいただけます
わたしはケーキセットの抹茶シフォンを頼みました
ふわふわのケーキでとてもおいしかったです
抹茶って和みますねえ


写真のランプの後ろの模様は、部屋と縁側を仕切っているのれんです
のれんで区切られて、しかもランプの暖かい明かりが灯るので、とても居心地がよくてリラックスできました


わたしが今住んでいる家も、築50年の古い家で縁側もあります
ああ、こういう風にも縁側って使えるんだなあ、と勉強になりました
本を読むスペースとかに、こういう空間があると和むなあ、とか


でも、生活をステキにするのって持久力が一番必要だと思うわけです
そういう意味で、こらえ性のないわたしにステキな生活って大変努力がいるわけで
持久力をつけないとですねえ
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by marori_75 | 2008-01-30 20:35 | カフェとかたべもの
ゲーム大会
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昨日は劇団のみんながうちに遊びに来てくれました
近くのスーパーでお肉を買って、焼き肉をしました
みんなで食べるごはんはおいしいね


それからは、大量に買い込んだお菓子を食べながら「桃鉄」大会
5時間くらいやってました


桃鉄はイベントが多くて盛り上がりますね
キングボンビーやらニューキャラのボンビーに物件を破壊されまくりましたが、
友達とゲームするのは久しぶりだったので、すごく楽しかったです


最近ひとりでごはんを食べることが多かったのですが、
みんなで食べたらいやされました
やっぱりひとりで食べるのは消化にもよくないんだろうなあ
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by marori_75 | 2008-01-28 17:21 | 感じたり考えたり近況だったり
寺山修司詩集
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これは、ダンナさまが持っていた本です
詩はもちろんのこと、マザーグースの翻訳詩や、短歌、俳句、劇詩まで入った読みごたえ満点な詩集です


わたしは芝居をやっているので、寺山修司はやっぱり特別な人です
演劇人としても、文学者としても、映画監督としても尊敬しています


映画「田園に死す」は名作だと思います
これ、ふつうにレンタルビデオ店にあったりします
気になる方はぜひ!
あ、もちろん好き嫌いはある作品だと思いますが、わたしにとってはとても影響を受けた作品です





さて、詩集ですが、
わたしは小さい頃から詩が大好きで、詩集は何作か持っています
といっても、昔は「詩が好き」なんて言ったら「暗ーい!」とバカにされたり、
「カッコわるーい」と後ろ指さされたりするんじゃないかということで、
なかなか言い出すことができませんでした


今だから言える
わたし、詩集って大好きです


詩は、そのときどきに、わたしにそっと寄り添ってくれたり、
忘れていたことを思い出させてくれたりします


特に、寺山修司の詩は体にスーッと染み込んでいきます
すごい、言葉ってすごい


最近、何年かぶりにこの詩集を読み返して、気に入った詩が何編かありますが、その中から





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翼について



鳥はとぶとき
つばさでとぶが
あなたはとぶとき
何でとぶのですか?

私は暮れやすいビルの
いちばん高い場所に立って考える
アランの「幸福論」でとべるか?
モーツァルトのジュピターで
とべるか?
あの人の
愛でとべますか?

はるかな夕焼けに向かって
両手をひろげると
私はいつでも
かなしくなってしまうのです



※「少女詩集」より



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ちなみに、この詩集に「田園に死す」の短歌集があるんですが、
これ、かなり怖いです
映画「田園に死す」の中にもたくさんナレーションとして出てくるんですが、
文章で読んでもかなり怖いです
でも、結構好きだったりします
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by marori_75 | 2008-01-26 17:18 | 演劇や映画や本や
伊坂幸太郎「ラッシュライフ」
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伊坂幸太郎「ラッシュライフ」



***未来を決めるのは神の恩寵か、偶然の連鎖か。進化する伊坂幸太郎、一気読みまちがいなしの傑作。待望の文庫化。

泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。(作品紹介より)***



主要登場人物4人を軸に、それを外側から見た一組の男女と、その他の脇役の登場人物が複雑に絡みあうストーリー


この作品のモチーフはエッシャーの「無限螺旋階段」の騙し絵で、ストーリーにも絡んでくるのですが、本当に騙し絵のような作品でした


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エッシャー「無限螺旋階段」


時間軸の前後をわざとぶらして書いてあるので混乱するのですが、本当はちゃんと時間軸の通りに物語は展開しています
ただそれは、最後まで読まないとわからない
登場人物の絡みも、最後まで読まないとわからない
無限螺旋階段に迷い込んでしまったような錯覚に陥ります


2008年「今、読みたい新潮社文庫」の第3位に選ばれただけあって、とても巧妙に練られた構成でした
わたしも全て繋がるまで、???の連続でしたが、最後に全て繋がった時は「ほうほう」と感心してしまいました
さすがに、こんな狭い範囲の登場人物がこんなに絡まないだろう、とは思いますが、構成がうまいのであまり気になりません


個人的には、拳銃や暴力的なシーンが出てくる小説はあんまり好きではないのですが、
最後まで読み終わって感じるこの晴れ晴れとした気持ちはなんなんでしょう
決して、明るい話ではないんですが
やっぱり最後に希望が残るからでしょうか


映画化されそうな話だなあ、と思うけど、映画ならわたしは観ないですね
暴力シーンが怖そうで


阿部和重の「シンセミア」で打ちのめされたことがあるので、
「ラッシュライフ」を読んでいる時も、もっともっと最悪の状況をあれこれ想像してしまい、続きを読むのが怖くなったりしました
恐るべし、阿部和重ショック


作品紹介にもありますが、一気読みをオススメします
伏線が沢山あるし、一気読みして最後の爽快感を味わってください
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by marori_75 | 2008-01-23 14:11 | 演劇や映画や本や
ウツウツにはやっぱり本
ウツウツしている時、わたしは本を読むようにしています
頭の中が整理されてスッキリするからです


で、本を何冊か購入
ここ2日で2冊読みました


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嶽本 野ばら「ミシン」


装丁が気に入って購入
耽美派と言われているので、一度読んでみたかったのですが、
正直、こんなに読みやすい文章だとは思いませんでした
京極夏彦級に読みにくいものだと思い込んでいました
(いや、京極夏彦も好きなんですが、読みにくいんです、わたしには)
わたしはロリータ趣味じゃないけど、面白かったです
大好きな漫画家、「楠本まき」の作品が沢山浮かびました
なんだかんだいって、結構ロマンチストなんでしょうね、わたし


これ、デビュー作「ミシン」と「世界の終わりという名の雑貨店」が収録されています
わたしは「世界の終わりという名の雑貨店」が好きですね


***孤独な青年雑貨店主と、心に病を持つ少女ーVivienne Westwoodの洋服を愛する二人が運命的に出会い、はかない逃避行に旅立つ名作(「世界の終わりという名の雑貨店」作品紹介より)***


切なくて美しくて残酷な物語
純粋な故に壊れていく少女
大好きな映画「ベティ・ブルー インテグラル」を思い出しました
ラストがとても美しいです














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村上春樹「東京奇譚集」


とにかく村上春樹が好きで、作品は全部持っています
村上春樹の最新作と言われたら買うしかない


じんわりと不思議で、どこか運命的な符号を感じる5つの短編
長編の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」みたいな作品も好きだけど、
「納屋を焼く」のような短編も好きです
どんどんいろんな感覚が研ぎすまされて、スッキリとしていっている気がする
そんな作品たちでした
個人的には「どこであれそれが見つかりそうな場所で」が好きです
なんだろう、ラストで特にババーンと解決しないのがいいんです
なんとなく続いていくのが
うまく言えませんが


なんとなく、村上春樹の作品は、自分の中にすとん、と落ちていく感覚があるんです
最近の作品になるにつれてその感覚は大きいな、と思います
やっぱりうまく言えないけど


まだ何作か読んでいます
読み終わったら感想を書くかも
やっぱり本はいいなあ
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by marori_75 | 2008-01-22 19:27 | 演劇や映画や本や
砂の女
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CSでやっていたので観ました、映画「砂の女」
安部公房の小説で、映画も安部公房自身が脚本を手掛け、
カンヌ国際映画祭で審査員特別賞等を受賞しているあまりにも有名な作品ですね
監督は勅使河原宏


安部公房は昔から好きで、小説は何作か持っています
「砂の女」
「他人の顔」
「箱男」
そして、遺作にして未完成作品の「飛ぶ男」
(これ、もう絶版になっているので、結構探しました)


と、結構な安部公房好きなため、「砂の女」は前々から観てみたかったんです
主演が岸田今日子だし


で、観終わった感想ですが、ほんと面白かったです!
岸田今日子の存在感、そして滲み出る無気味さといったら!
そして、湿った体に纏わりついた砂がもう、とにかく気味悪い
閉鎖的な村の、湿った土にも似た黒くて醜い人間たちも気味悪い
絶えず家に落ちてくる砂の、圧倒的に逃げられない怖さも気味悪い
砂の家に迷い込んだ男役の岡田 英次も良かったです


白黒だけど、映像が美しい
音楽も効果的で印象的で、ドキドキさせられながら観ました
どんどん増加してくる砂の恐怖、人間の怖さ、醜さ、とにかく美しくて怖い映画でした


最近の映画みたいにCGもないし、特殊なカメラもないけれど、
わたしはこういうきちっとした日本映画がやっぱり落ち着きます
人間をきちんと描いている映画じゃないと、観ていてツライ
カチャカチャしたのはキライ


岸田今日子が最後に「怖い・・・怖い・・・」と言い続けるのが印象的で、でも本当に怖くて、昨日は夢に見ました
やっぱり岸田今日子は名女優ですね
微笑み方とか、視線のそらし方とか、そういうのひとつとっても
亡くなって本当に残念です


でも、こんなに終わり方シュールだったんですね、小説で読みましたが、大分昔だったんで忘れてました
理屈っぽい安部公房の台詞と、シュールさ、やっぱり好きです
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by marori_75 | 2008-01-22 18:31 | 演劇や映画や本や
今日は
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ひさしぶりに会えた友達とゆっくりしゃべれました


楽しかった~


まいにち寒くてちょっとめげたり、体調が悪い時期があったりしたけど、楽しい時間があると元気になれます


遠いところ会いに来てくれてありがとう


パワーをもらったので、何か作りたくなってきました


そろそろ、動き出そうかな
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by marori_75 | 2008-01-20 20:17 | 感じたり考えたり近況だったり
イチゴジャム
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ひさびさに寒い一日になりました
出かける用事がある日に限ってねえ
くつとくつ下がびちゃびちゃになりました


ここは海がある町なので、めったに雪は降らないのですが、
きょうは積もるくらい降りました
とつぜんのことに、木々も寒そうです







きのう、もらいものをしました
イチゴをもりもり2パック


じつはわたし、イチゴが食べられないのです
あ、イチゴ味はだいじょうぶなんですが、生がダメなんです
女の人はイチゴ好きが多いので、よく「ええええ」と言われます
でも、生イチゴを食べると鳥肌が・・・


せっかくのいただきものなので、牛乳に混ぜてつぶして食べてみました
でも、イチゴ用スプーンがないため、牛乳があちこちに飛び散りました


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イチゴスプーンってこんなんです
実家にはあったんだけど
ふつうのスプーンでイチゴをつぶすのって、ほんとむずかしい
ちょっと、へこみました


と、いうことで
はじめてイチゴジャムを作ることにしました


レシピはこちらを参考にしました↓↓↓
http://allabout.co.jp/gourmet/cookingabc/closeup/CU20030511a/


電子レンジをつかうのですごくカンタンでした
ヘタをとったイチゴと砂糖とレモン汁を混ぜて電子レンジで加熱するだけ
ところが、レモンがないことに気付き・・・
(レモンがないと、トロミがつかないみたいですね)
イチゴジャムというよりは、イチゴソースみたいになりました
でも、おいしそう


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でき上がりはこんな感じです
甘い、いい香りがします
そしてとってもキレイな色
自然の色って、やっぱりいい


でも、2瓶も作ってしまった・・・
しばらく主食はイチゴジャムパンになりそうです
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by marori_75 | 2008-01-12 16:19 | 感じたり考えたり近況だったり
やるぞーとはいかないけど
前回の日記で終わっていると、なんだかダメ人間ぽいので更新します(笑)


心配してくれたみなさん、ありがとう
わたしは元気です
そして、あけましておめでとうございます
いまさらだけど、いちおう


最近、とてもあたたかい日がつづいていて、過ごしやすいです
こんな日がまいにちならいいのに
そして、はやく春にならないかなあ


そうそう
リビングにパソコンがやってきました
ダンナさまが、壊れた前のパソコンを直してくれたのです


これで、リビングでも絵が描ける!
と、考えてはいるまいにちなのです
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by marori_75 | 2008-01-09 20:18 | 感じたり考えたり近況だったり


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