雑多ななにか
by marori_75
カテゴリ:アート( 10 )
ビュフェとアナベル
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いわき市立美術館に「ビュフェとアナベル」を観に行きました
アナベルは、生涯ビュフェを支えた奥さんです
ふたりはお互いを 「Significant Others(重要な他者)」として、尊敬し、共感し合いながら愛し合ったそうです



ところどころに、ビュフェがアナベルのことを語った言葉、そしてアナベルがビュフェを語った言葉が展示されていました
それを読むにつけ、お互いがいるからこそ自分という存在が成り立っている、つまり、自分を形作っているのが相手であるという印象を受けました
それほどまでにお互いをなくてはならないものとして認めあうのは、とてもすてきなことです
自分も結婚している身として、あこがれを持って作品を観て回りました



とはいえ、ビュフェの作品が愛に満ちあふれた印象を受ける作風かというとそういうわけではありません
黒い太い線で描かれた輪郭
無表情な人物たち
どこかくすんでいて、色味の薄い背景
まっすぐな体のライン



けれど、わたし個人の感想としては、ビュフェの絵は好きです
確かに不安を表した暗い印象の作品が多いのですが、
わたしはその絵の中にある、時間が止まったような静寂の空気がとても心地よく感じられました
不安とか、孤独とか、ビュフェの不幸な生い立ちから産まれたそういう感情が、深く、静かに、絵の中に沈殿していました
わたしは、ビュフェがその生涯ぬぐえなかったであろう悲しみを絵の中に観て悲しくなったり、ものすごい怒り、もしくは攻撃的な感情を観たりしました
でも、それを不快なものとは感じませんでした
時々、そういう攻撃性を感じすぎて気分が悪くなる時もありますが、そんなことはありませんでした



むしろ、背景色がすごく好みな絵があったり、シンプルな構図にうっとりしたり、ラインの黒のまっすぐさ、サインのかっこよさなどに惹かれたりして、展覧会を出るころにはすっかりビュフェの絵のとりこになっていました









さてさて、話は変わりますが、美術館にこども(1歳2ヶ月)と行くのは金沢21世紀美術館、郡山市立美術館に続いて3回目でした
わたしの不安をよそに、どこも終始静かに絵を観ていてくれて助かりました
いつまでじっとしてくれるかわかりませんが、行ける限りいろんな展覧会を一緒に観に行きたいです
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by marori_75 | 2009-09-22 00:03 | アート
美術展
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県立美術館に展覧会を観に行ってきました。


山形美術館のコレクションの展覧会です。


モネやシャガール、ピカソやローランサン、ゴッホまで、有名どころが沢山。
かなり見応えがありました。


一番好きだったのはシャガールの「ポエム」という版画集。
木版画の作品が24作あって、どれもとっても魅力的でした。
最近版画に興味大なので、じっくり観ました。
やっぱり版画は雰囲気が好きです。
この画集があったら欲しいな~。


どれも真剣に見て回ったので、刺激に負けて疲れました。
でも、楽しかった。
刺激を受けるのはいいことだ。
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by marori_75 | 2007-03-25 18:04 | アート
講座6日目
今日は第2版を刷って、仕上げをしました。色を作って、昨日刷った第1版に重ねます。


大変だったのが色作り。
目で見てよくても、刷ってみると色が違ってきたりするので、調整が難しかったです。
なかなか理想の色が出来ず、他の人も試行錯誤を繰り返してました。


時間が余ったので、第1版を違う色で刷り直したりもできました。昨日作ったバージョンがなんだかしっくりいかなかったので。


そうやって何作も作ったことによって、ちょっと理想とは違うけれど、理想に近い出来に仕上がりました。


だんだんと理想に近付いていくのは楽しいですね。


結局、最後に刷ったのが一番気に入っています。


リトグラフは、難しかったけど面白かったです。
他の方の創作意欲にも刺激を受けたし助けられました。
でも、かなりの肉体労働。
一緒に受けたみなさんも、先生もかなりぐったりしてました。


明日筋肉痛になるかも。
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by marori_75 | 2007-03-04 20:55 | アート
講座5日目
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今日は実際の刷り作業でした。


色を作って、印刷するアルミに載せていきます。


わたしは平日にぼやぼやしていたので、具体的なプランもなしに作業にとりかかりました。
でも、受講生のみなさんはいろいろ考えてきたらしく、黙々と作業しています。


う~ん。なんかちょっと置いていかれた感じでした。


しかも、インクを載せる作業がどうもうまくいかない。
他の人はキレイなのに、わたしのはガツガツ汚れていく。
何が違うんだろう?


明日はついに第2版を刷って作品の完成になります。
いろいろ思い通りにはなりませんが、楽しんでやろうと思います。



しかし、印刷用のインクは強力です。
洗っても洗っても全然落ちない。
特に爪が。


今、爪がうっすら黒くなっているので魔女みたいです。
それか、すごく不健康な人。


でも、まあ、ちょっと芸術家っぽくもありますが。
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by marori_75 | 2007-03-03 22:53 | アート
講座3日目
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今日は先週作製した主版というベースになる絵の製版作業をしました。
アルミ板に油性の染料で描いたものを印刷できるように定着させる作業です。


製版作業はいろんな薬品を使います。


製版は驚きの連続です。


まずシンナーで描いた絵を全部消す作業から始まります。
シンナーでこすると、絵はみるみるうちに落ちていきます。
アルミ板にうっすら白く絵は残りますが、見た目は消えてしまいます。


長い時間かけて描いた絵が消えると、なんだか複雑な気持ちになります。


その後、特殊な薬剤を2種類塗ってお湯で拭きます。
するとあら不思議。
さっき消したはずの絵が浮き出てくるのです。


面白くて他の人の作業も見てましたが、何度見てもピンときません。
先生が原理も説明してくれましたがそれでもよくわからないです。
が、とにかく面白い。
まるで理科の実験です。





その後、製版用のインクを塗って、紙に刷ります。
刷った紙は第2版(ベースの絵に重ねて印刷するもの)に主版を転写するために染料を塗ります。
そして、第2版となるアルミ板に主版の絵を転写します。
この転写された絵はインクが乗らない染料で、あくまでも第2版の目安になるものです。


今日の作業はここまで。


そして、明日は転写された絵を元に第2版の作製にとりかかります。
同じ絵にして色を重ねるもよし、効果を付け加えるもよしです。


どんな感じに仕上がるかはまだわかりませんが、作業はとても楽しいです。
受講しているみなさんの作品に対する熱意も、毎回すごく刺激を受けます。
わたしも頑張らなきゃ、と思います。


そして、やっぱり美術館が好き。
住みたい。
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by marori_75 | 2007-02-24 22:09 | アート
講座二日目
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今日は主版という中心になる絵を作製しました。
わたしは昨日とは違う絵を描きました。


来週はこれをもう少し手直しして、第二版(別の色にして重ねて印刷するもの)を作って行きます。


受講生のみなさんも、昨日の絵をさらに仕上げる人、全く違う絵を描く人、写真を転写して加工する人など様々でした。
いろんな人がいて面白い。
そしてみなさんすごく創作意欲やこだわりがあって、たくさん刺激を受けました。


いろんな手法があるだけに、どんな風に仕上がるか今はイメージが沸きませんが、一週間じっくり考えてみようと思います。
色や付け加える手法など、考えることはたくさんあります。
仕事中ずっと考えてそう…。


他の人の仕上がりも今から楽しみです。
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by marori_75 | 2007-02-18 18:15 | アート
市民講座
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美術館で開かれている美術の市民講座を受けに行きました。
今日から土日の3週連続で全6回のリトグラフの講座です。
リトグラフっていうのは版画の技法のひとつです。


今日は簡単な絵を描いて、簡略化した方法で実際に印刷するところまでやりました。
リトグラフって聞いたことはあっても、どういうものかはわからなかったんですが、やってみて奥が深くて面白かった。


そして、一緒に受けている方はみんな絵がうまい!
わたしはみなさんのような絵が描けないので、何を描くかすごく迷いました。


でも結局zukinちゃんを描きました。
ひとりだけ画風が違う…。
でも、なかなかいい色に染まって楽しかったです。





そして、講座が開かれた美術館は、わたしが生まれた街で一番好きな場所のひとつです。


ひさびさに中に入ってワクワクしちゃいました。


そして、この美術館がある街が好きです。
緑が多くてキレイ。


地元に戻ったら、やっぱりこの街に住みたいなあ、と思いました。


明日は講座2日目。
もっと複雑な技法を教えてもらいます。


そして、それに合う絵を考えなくちゃいけません。
今から何を描けばいいのか悩み中です。
困ったなあ~。
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by marori_75 | 2007-02-17 19:39 | アート
北海道でみつけたお気に入り
遅ればせながら、北海道で見つけたすてきなものたちを紹介します。


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アイヌ彫のアクセサリーです。
わたしは何回か北海道に行っているんですが、
こんなかっこいいアクセサリーが売っているなんて今回はじめて知りました。


木に色を塗ってから掘るらしいんですが、
いろんなデザインがあってどれもよかった。
模様好きにはたまりません。


上の丸い方のネックレスは、グラデーションが気に入って購入しました。
なぜかお店の人が、「雨だから500円引きにするよ」と言ってくれて安く手に入りました。


なみだ形のネックレスの方は、フクロウのデザインだそうです。
フクロウ=幸せを呼び込む
という意味があるそうです。


彫がとても細かくて気に入っています。
これをつけながらお店に行ったら、
「あら、あなたの彫が細かくてすてきね〜」って何人も店員さんが言ってきました。
アイヌ彫的にも彫が細かいんですね〜。


それと一緒に写ってるのがアメジストのブレスです。
「魅力を最大限に引き出す」そうです。
はたして・・・?


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こちらはストラップです。
いままで携帯に合うストラップがなくてつけてなかったんですが、
やっとみつかりました。


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それから、空港で見つけた木彫りのネコくん(クマくん?)たちです。
パカーっと笑っているのがかわいくて購入。
灰皿や器にはさみこんで使うものみたいです。
我が家ではお菓子ザルにくっついてもらいました。


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最後に空港で一目惚れした木彫りのトリくんです。
これ、白いトリもいて、ペアで欲しかったんだけど、
白い方は目が焦点あってなくてかなり怖かったので買いませんでした。
む〜、ペアで欲しかった・・・。


このトリくん、どこかでみたなあ〜って思ったら、
「ウォレスとグルミット」に出てくるペンギンに似てますよね。
かわいいのでとっても気に入ってます。
いままで何も飾らなかったバンブーシェルフに飾ってます。


北海道ではまったのはやっぱりアイヌ彫ですね。
いろんな模様があって、それぞれ意味を持っているのがまた興味深いです。
ちょっといろいろ調べてみようかなあ〜って思いました。
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by marori_75 | 2006-10-25 14:59 | アート
土曜日
土曜日に詩と写真のコラボイベントに行ってきました。


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こんな風に、会場中に写真と詩が対になって展示してありました。
写真だけでもみなさんすばらしかったけど、
詩とコラボをすることによってもっと奥のなにかが見える気がしました。


写真家は、世界を自分だけの目線で見ていました。
すごいことだと思います。
わたしはそんな風にきちんとひとつひとつを見ているだろうかと、
ふと思ったりしながら作品を見てまわりました。


と、突然始まる詩人のパフォーマンス。
詩人が階段の踊り場なんかで詩を朗読します。
一人が終わるとほどなくしてまた別の詩人が登場。


とっても非日常的な光景。
ちょっとあっけにとられたけど、おもわず詩人のことばに釘付けになりました。


「ことばの持つちから」ってすごい。


メインイベントのトークショーは、有名な写真家の方と有名な詩人の方、
そして最近賞を受賞された知人の詩人の方とで開催されました。


「世界への視点」のヒントをもらえた気がします。
とても刺激的なトークショーでした。


最近、バイトでかなりフラストレーションが溜まってイライラしてましたが、
そうして自分に甘えていることに気付かされた気がしました。


表現をしているひとはとても魅力的です。
わたしもそんな風になりたい。
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by marori_75 | 2006-10-25 13:47 | アート
竹久夢二ミルクキャラメル
先日後輩から伊香保旅行のお土産に、すてきなキャラメルをもらいました

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とってもかわいくて、よくよくパッケージを見たら、竹久夢二デザインでした
竹久夢二伊香保記念館の開館20周年記念での復刻版だそうです
ちなみに赤は恋、緑は旅、黄色は酒をあらわしているそうです
こんなすてきなものが発売されているなんて知りませんでした
空き箱は我が家に飾ろうと思います


***竹久夢二について***
1884年岡山県うまれ
独学で絵を学ぶ
明治末から昭和初期にかけて活躍した大正ロマンを代表する詩画人
美人画が有名だが、表紙の装幀や木版画の制作、日用品のデザインなども手掛ける
近年、日本で初めてのグラフィックデザイナーといわれ、再注目される


***わたしと夢二***
竹久夢二との出会いは、やはりはじめは美人画でした
独特の哀愁と艶っぽさをもった女性が描かれていて
(どの絵だったのかは残念ながら覚えてません)
子供のころのわたしにとっては、ちょっと怖い印象だったのを覚えています
日本画独特の淡い色使いは好きだったのですが
やはりあの深い目が子供心に怖かったんだと思います
近年、グラフィックデザイナーとしての本が多数出版されて
”夢二デザイン”を見た時、はじめてそのデザイン性の高さに衝撃をうけました
近年”セキユリヲ”さんをはじめ
沢山のすてきなグラフィックデザイナーのデザイン本が発売されていますが
100年以上前の夢二のグラフィック作品は
現代においてもひけをとらない出来映えだと思います
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by marori_75 | 2006-06-05 12:48 | アート


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